2006年07月29日

Fascination2 第1話

Fascination2-闇は光に導かれて- 第1話

【人→獣】

 

列車に長時間揺られるのは久しぶりだった。平日の早朝、人も疎らな特急の中、 僕はぼんやりと猛スピードで後ろへ流れていく外の景色を窓から見ていた。考える事は色々有ったけど、どれも今ひとつまとまらず、 外の景色のように現れては消えていく、その繰り返しだった。

 

動物園に行こう。そう思い立ったのは突然だった。時間というものは、忙しいときはいくら願っても足りないのに、 いざ持て余し始めると徹底して持て余してしまうもので、実際バイトをやめた今の僕には家でゴロゴロしている日々にうんざりしていた。 こう見えても金のやりくりには自信が有る方で、2年間勤めたこのバイトでそれなりの額は稼ぐ事ができたから、 流石に余ってるとまでは言えないが、まだ多少無駄遣いするだけの余裕があった。そういう時は遠出をするのが、 手っ取り早い時間と金の使い道だと思っている。そう考え出してから、その動物園へ行く事を決めたのもあっという間だった。 たまたまテレビでその動物園の特集をやっていたから、じゃあここでいいか、という軽い気持ちで決めていた。

 

そう決めた僕の行動は早かった。すぐに銀行からお金を下ろし、思い立った翌日にはもう出発していた。つまり、思い立ったのは昨日の事。 まぁ、長い長いニート期間の息抜きには動物園って言うのは丁度いいのかもしれない。のんびりと、 それでいて生き生きとした動物たちの姿を見れば、頑張ろうって言う気持ちも湧いてくるかもしれない。安直な考えだけど、 動物って言うのは見ているだけでも癒しを与えてくれるし、それを集約したのが動物園だと言えなくもない。それに動物園は、 何処か独特ののんびりした時間の流れ方が好きだった。人気の動物園は人の入りも多いけど、それでも都会の人の多さやせわしさと比べると、 やはり動物園の方がずっとのんびりできる。また、電車での往復も、時間を潰すには丁度いい。自分の家の近くにも動物園はあるものの、 もう何度も足を運んでいるから、今更時間を潰すにはちょっと物足りない。やっぱり、遠出が一番だ。

 

仕事をやめたのは、元々今の仕事が自分に向いていないと常々感じていたのが、溜まりに溜まって許容範囲を超えてしまった、 殆ど発作的なものだった。辞意を伝えたとき、50代の上司が最近の若い者は・・・、というような目で僕を睨みつけたけど、 そんなものは大して気にならなかった。むしろやめた後のことを何も考えずにやめようとしていたから、 僕の頭の事はこれからのことで一杯だった。金も時間もまだ余っている、といってもいずれは底をつく。 それまでには仕事を見つけたいものだけれど・・・。

 

そうこうしている内に、僕を乗せた列車は動物園の最寄り駅へと到着する。僕はすぐに列車から飛び降り辺りを見回した。 動物園という大きな観光施設があると言っても、場所は都会から遠く離れた山奥で、 動物園目当ての多くの客は自家用車を持つ家族連れが殆どのため、駅にはそれほど人もおらず、むしろ失礼だが寂れているぐらいの印象だった。 駅前にコンビニはあるが、24時間営業になっておらず11時で閉まるようだ。とりあえず僕はそこで朝食としてサンドイッチを購入した。 ポケットから財布を取り出し、千円札を店員に手渡し、 返された細かいお釣りは財布に入れず財布を入れているのとは反対のポケットへそのまま突っ込んだ。小銭を財布にしまわないのは、僕の癖だ。

 

そのままコンビニを出た後、僕は動物園の方へ向かって歩き始める。最寄り駅といっても、ここから歩いて更に15分程度かかるようだ。 一応バスも出ているのでそれに乗れば早かったが、時間を潰すのがそもそもの目的だったから、あえて歩いていく事に決めた。 歩きながらサンドイッチをほおばり、何も無い空き地が広がる辺りの景色をぼうっと眺めていた。のどかという言葉はきっと、 こういう景色のために創られたんだろうと考えつつ。

 

額にうっすらと汗が滲むかどうかという位の頃に、僕は動物園へとたどり着いた。平日の朝早くだというのに、もう既に家族連れが何組か、 入り口の前に並んでいた。・・・そういえば世間的には夏休みの時期に入っていたんだ。しかし、長期連休取れるお盆ではまだない。多分、 父親がお盆時期の混雑を回避するために無理して早めに休みを取ったんだろう。僕はその列を横目に、受付の方へと足を運ぶ。 そして入場料を支払い、入場券を受け取ると家族連れが並ぶ、入場待ちの列へと並んだ。その後も何組か客がやってきたけど、 殆どが家族連れで2組ぐらいカップルと、1組の若者の集団・・・多分大学の集まりか何かだろう、つまりいずれも集団であり、 1人で来ているのは僕ぐらいだった。

 

やがて開園時間となり、門が開くとその列が一斉に動き始める。僕も係員に入場券を見せて門の中へと入る。 入り口を抜けて最初に目線に入ってきたのは売店だった。動物のぬいぐるみや写真集を初め、 およそ動物園とは関係ない玩具やお菓子も置いてある辺りは他の動物園と変わらず、無難と言った感じだ。 僕は特に気に留めることも無く奥へと足を運んだ。途中で園内の見取り図が書かれてあるパンフレットを手に取り、 それを参考に順番に園内を回っていく。

 

・・・成る程、テレビで取り上げられるほどのことは確かにあった。ここにいる動物たちは皆何処か生き生きしている。 多くの動物園では怠惰な姿や疲弊した姿の動物が散見されるところも多い中で、こういう動物たちの姿を見れるのは人気が出て当然だろう。・・・ しかし、僕は動物たちを見ていく中でどうもどこかで引っ掛かっていたことがあった。何かというと・・・ それが上手く言葉で言い表せないのだけれど・・・ 近所の動物園でよく動物を見ている僕としてはどうにもここにいる動物たちに違和感を感じていた。 それは単に生き生きとしていたからだけではない。その生き生きのし方が、どうにも僕の中でしっくり来なかった。・・・それが何なのか・・・ そう考えながら歩いている時、ふと僕は一つの檻の前で足を止めた。

 

・・・その瞬間もまた、僕は言葉で言い表すのが難しいのだけれど、僕は間違いなく、その瞬間その檻の中から何かを感じ、 そして惹かれたんだ。五感を超えた何かが、僕自身の奥深い部分に存在する何かが、まだ僕の知らない何かを求めようとしていた。

 

ごつごつとした灰色の岩場をかたどられた床の上を悠々と歩く1匹の獣。 鮮やかな淡い黄褐色の毛並みが上手く差し込んでくる太陽の光を浴びて黄金に輝く。 その黄金の草原を巡るように斑模様が散りばめられ妖艶さを増している。彼女・・・だろう、近くの看板にはメスと書いてある・・・ 1匹ではやや広い檻の中をゆっくりと、辺りを見渡しながら歩いていた。尻尾はムチのようにしなやかにしなる。体長は・・・ 目算で160cm程度・・・いやそれより大きいだろうか、彼女はメスとしては僅かに大き目の豹だ。

 

・・・告白すれば、僕はその瞬間に間違いなくその豹の虜になっていた。いや、最早一目惚れと言っても過言じゃあなかっただろう。 あまりに短絡的だけど、彼女は美しかった。僕の足は彼女の青空の様に澄み切った瞳にメデューサよろしく固められてしまったかのようだった。

 

そのまま随分長い時間、僕は彼女を見続けていた。ようやく思い立って彼女の前を離れ、他の動物を見てまわっても、 気づいたら僕は再び彼女の前に戻ってきていた。そうしてしばらく見て、 その場を離れて他の動物を見てはまた彼女の檻の前に戻るを時間がたつのも忘れてただただ何度も繰り返した。

 

やがて、ふと我に返ったときには辺りが暗くなっていた。僕自身がその事に一番驚いていた。 朝の開園からずっと僕は動物園にいたのだから、約半日ずっとそうしていた事になる。僕は急いで彼女の檻の前から離れ駆け出す。途中、 未練たっぷりで振り返って見てしまったけれど、僕も帰らないわけには行かないから、名残惜しいものの今日はその場を後にすることにした。 僕はそのまま園の外へと出て、元来た道を駅のほうへ向かって歩き始める。その道中も僕の頭の中はあの豹のことで一杯だった。 瞳を閉じれば鮮明に彼女の姿が目に浮かぶ。しなやかな身体つき、光るような毛並み。・・・もう一度、また機会があれば来ようと、 僕は既に決心していた。

 

ようやく駅にたどり着いた僕は帰りの切符を買おうとした。急な思いつきで出てきたものだから、行きの切符しか買っていなかったのだ。 僕はポケットに手をいれ財布を取り出そうとする。・・・しかし、手には何の感触も無い。

 

「・・・あれ・・・!?」

 

僕は慌てて他のポケットへも手を入れる。しかし・・・財布はいっこうに見つからない。・・・どこかで落としてきてしまったのだろうか・ ・・!?どれだけ捜しても結局財布は見つからず、何とか手元に有ったのはコンビニで貰いポケットに突っ込んでいた僅かな小銭だった。 しかしそれでは帰りの電車賃には足らず、結果僕はここで足止めを喰らう事になった。せめてタクシーがいれば、 家に戻ってから払う事も出来たのだけれど、流石にこんな何も無いところにはこの時間タクシーが通る事は無いし、 近くのタクシー会社の番号を調べて呼ぶのも面倒だった。コンビニも24時間営業ではないようで、既に閉まっているから時間つぶしも出来ない。 幸い駅の中に入る事はできるので、今日はここのベンチで一夜を明かすしかなさそうだ。

 

「はぁ・・・」

 

僕はベンチに腰掛けると大きくため息を漏らした。金の管理には十分な自信が有ったはずなのに、 財布を落とすという大失態をしでかした後なだけにショックがでかかった。何とか残っている小銭は明日の朝飯を飼うために使うことを決めて、 僕はさっさと横になる事にした。しかし、そうして静かになると頭の中に浮かぶのはやはり今日動物園で見たあの豹の事ばかりだった。 普段まず寝ることの無い環境に加えて、彼女の事が頭に浮かび僕は中々寝付くことが出来なかった。参ったなぁ・・・と思っていたその時だった。

 

「・・・?」

 

僕はふと、何かの物音が聞こえた気がして、ベンチから身体を起こし駅の外に目を向けた。・・・何の音だろうか、 リズミカルに刻まれながら少しずつ音は大きくなっていく。・・・それが足音である事に気づくのに数秒かかった。 そしてその足音の主が誰なのか分かったのは、その足音を出していた張本人が僕のいる駅の前を通り過ぎた時だったけど、僕はその時目を疑った。

 

「嘘・・・だろ・・・!?」

 

駅の前の通りをものすごい勢いで通り過ぎていったため、姿を完全に捉える事が出来なかったが、それは1匹の獣だった。しかも、 その身体は月の光を受けて金色に輝き、バネのようにしなやかな身体をしならせてものすごい速さで駆け抜けるその姿。僕には心当たりがあった。 勿論、彼女の事である。今目の前を通り過ぎた獣がさっきの動物園にいた豹と同じであると、僕はすぐにそう結論付けた。 そして急いで駅の外へと出たが、その獣の姿はもう何処かへと走り去ってしまったようで、かすかに小さな足音が遠くから聞こえるだけだった。

 

・・・彼女の事を考えすぎた上に見た幻覚だとは思わない。でも・・・冷静に考えれば動物園の豹が外を駆け回っているわけがないし、 もし仮にそうならこれは大問題である。いくら人が町に人がおらずよくしつけられていたとしても、動物を・・・ しかも肉食獣を野放しにするなんて、危険極まりない。しかし、 今の出来事がますます僕の中で彼女に対しての興味が強まったのは言うまでも無かった。何故僕が彼女に惹き付けられるのか。 何故彼女が動物園から放たれ町を駆けていったのか、僕は暗い闇に包まれた駅の中でずっとそんな事を考えていた。そして、 すっとポケットに手をいれ、小銭を確認する。・・・動物園の入園料には何とか足りる金額だった。僕の決意はその時点で決まっていた。

 

翌日僕は、空腹を我慢して再び動物園の前にいた。昨日と同じように朝食を買ってしまっては、 動物園の入園料に足りなくなってしまうからだ。しかし、実際昨日の朝に食べたサンドイッチ以来何も食べていないわけで、 丸1日何も食べずにおり、しかも昨晩は彼女の事ばかり考えていたため寝不足で、コンディションはあまりよくなかった。 それでも僕は彼女に会いたい一心でここに再び足を運んでいる。自分の身体の事なんて少しも気にならなかった。

 

やがて今日も開園時間になり、僕は手持ちの小銭の殆どを払って園内へと入っていった。そして足早に豹の檻までかけていった。 兎に角確認する必要が有る。昨日見た豹が彼女なのかどうか、僕の中では確信してはいるけれど、 それでも一応見ておかない事には気持ちが落ち着かなかった。そしてようやく豹の檻の前に僕は立つ・・・が・・・。

 

「・・・いない・・・?」

 

豹の檻の中は空っぽでがらんとしていた。本来そこにいるはずの豹が何処にもいないのである。まだ開園したばかりだから、 出すのが遅れているのかと思ってその檻の前で僕はじっと待っていた。しかし、いくら待てども彼女が檻の中へと姿を表す気配さえ無かった。 一体どうした事か、僕は考えをめぐらせていた。・・・まさか彼女が逃げ出してしまい、僕が昨日見たのは逃げていく姿だったのか・・・ そうも考えたが、時折見える園の職員に慌しさを感じる事は無く、園内は昨日と変わらぬ雰囲気だった。もし豹が逃げ出したなど有れば、 こんなに落ち着いておらず、一大事になっているはずである。ただ、その檻の中だけが昨日と違う時間が流れていた。 彼女に会えることを期待して訪れた僕のその期待を裏切り、ぽっかりとその空間は開いていた。・・・彼女がいないならここにいても仕方が無い・ ・・空腹感と疲労が手伝って僕の心は変える決意がしっかり固まりかけていた、その時だった。

 

「あの」

「え・・・?」

 

突然後ろから若い女性の声が聞こえてきた。僕は慌てて振り返ると、 声相応の10代後半か20代頭ぐらいの女性がそこに立って僕の方を見ていた。・・・彼女を見た瞬間、僕の中で何かピンと感じるものが有った。 それが何なのか僕はまるで分かっていなかったが。

 

「・・・何かようですか?」

「あ、急に呼び止めてごめんなさい・・・豹なら今日は出てきませんよ?」

「え?・・・あ、えぇ、そうですか・・・」

「・・・やっぱり豹に会いに来たんですか?」

「えぇ・・・ちょっと気になったもので」

「・・・やっぱり、昨日ずっとここで豹を見ていた人ですよね?」

「え?」

 

僕が昨日ここに来ていた事を彼女が知っていた事に驚いたが、すぐに僕は無言で頷いた。

 

「よかった、やっぱり間違いなくて、人違いだったらどうしようかと」

「でも、どうして僕が昨日ずっとここにいたって知ってるんです?」

「ぇへ、実はね、こう見えても私、ここの職員なの」

「へぇ・・・」

 

僕はそう言って彼女の姿をよく見るが、その服装は明らかに普段着で、とても動物園で働いている人間には見えなかった。 僕が層思っているのを察したのか、彼女は僕が質問する前に説明を始める。

 

「あ、今職員に見えないって思ったでしょ?」

「・・・うん、正直」

「今日はね、非番なの。でも暇でやる事無かったから、結局客としてきちゃったってわけ」

「ふぅん・・・成る程ね」

「あなたはどうするの?今日、豹は待っても出てこないよ?」

「・・・豹がいないなら、帰ろうと思っていたんだ。あの豹のことが気になって、結局昨日帰らずにいたんだけど」

 

僕はそう言って何もいない檻の中を見る。・・・今日、豹は休み・・・折角朝食を我慢してまで入園したのに、とんだ失敗だったようだ。

 

「・・・あなた顔色悪くない?」

「え・・・そうかな・・・」

 

彼女は僕の顔を覗き込むようにして声をかけてきた。僕は少したじろいで後ずさりして、一つ咳払いした後答えた。

 

「・・・多分、ご飯食べてないからだと思う。寝不足だし・・・」

「ご飯て、朝食?」

「も、そうなんだけど、昨日の晩も喰ってないんだ」

「え!?だって昨日は一日中ここにいたから、お昼も食べてないじゃない!24時間以上何も食べてないの!?」

「うん、まぁ・・・財布落としちゃって」

「・・・じゃあさ、もしよければ何かご馳走しようか?」

「え?」

 

彼女は僅かな驚きの表情を浮かべる僕の前に財布を取り出してみせる。

 

「へへ、実は昨日給料日だったりして」

「いや、でも悪いよ、見ず知らずの人に」

「でも、やっぱウチの豹を見に来てくれたのに、見せれないんだからそれぐらいはさせて」

「うーん・・・」

 

僕は一瞬悩んでいた。頭の中ではさっさと家に帰ってしまおうとも考えていたけれど、ここから家までも結構距離がある。同年代か、 下手をすれば年下の女性に奢らせるのは悪い気がしたものの、どうにも空腹には勝てそうに無かった。 しばらくの沈黙の後僕は彼女の方を見つめる。

 

「・・・じゃあ、申し訳ないけれどお言葉に甘えさせてもらうよ」

「そうこなくっちゃ。私、狩野ひなた。みんなからはヒナって呼ばれてる。」

「御堂やまと。23歳。あだ名とか無いけど、苗字そのままミドーって呼ばれたり、縮めてミドって呼ばれることもあるかな」

「じゃあ、ミドね。了解。・・・あ、ちなみに私は21ね」

 

ヒナは不意に僕の手首を掴んで声をかける。

 

「じゃ、園内のレストラン行こ!自慢じゃないけど、結構美味しいんだ」

「へぇ、そうなんだ」

 

広い動物園の中を2人の男女が駆けていく。僕は彼女に手を引かれるまま後をついていった。 僕たちの不思議な関係はここから始まっていった。

 

 

Fascination2-闇は光に導かれて- 第1話 完

第2話に続く

posted by 宮尾 at 01:33| Comment(3) | Fascination(獣人・獣) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 おお…前にチャットで話題に出たネタのイメージですね。
 ニート状態のミドと動物園“職員”のヒナのコンビ、少し大人の恋愛ドラマの予感が…?
(でも夜9〜10の恋愛ドラマは全く見ていませんけど)

 とにもかくにも楽しみです。

★宮尾レス
カギヤッコ様コメント有難う御座います。
自分もドラマは全然見ないですねw いつもは個人的に好きな幼馴染属性を持つヒロインが多いんですが、先のFascination同様、魅力的な女性との出会いで大きく運命が変わる主人公を描きたくて、ヒナが出来ました。
次回ミドとヒナの関係にどう発展があるのか注目です
Posted by カギヤッコ at 2006年07月30日 16:17
こういった設定大好きです。続きを楽しみにしています。

★宮尾レス
名無しさんコメント有難う御座います。
次回は2人の関係に進展がある予定なのでお楽しみにw
Posted by at 2006年08月01日 01:47
、マ、ク、皃゙、キ、ニ。」ヘサネサ、ホ・ウ・皈・ネ。」ハァタいすキ、゙、キ、ソ。」
Posted by ・ウゥ`・チ ・ミ・テ・ー at 2012年10月23日 18:32
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